2010年05月11日

ちょっと前の話

今年の3月の話。

実家に遊びに行ったら、ばあちゃんが「お年玉をやり忘れてたから、今頃だけど」と、ポチ袋に入れたお金をまーくんとかなちゃんにくれた。

今年に入ってからその前に何回も会ってるんだけどね・・・。

「もう3月だし、そんなのいいよ」と笑っちゃったけど、ばあちゃんはなんかあげないといけない気がしたらしい。

まーくんに手渡されたちょっと古ぼけたポチ袋。

袋のうらに「大工のおじちゃんより」と書かれているのを、うちの母親が見つけた。それは10年前に亡くなったじいちゃんの字。

聞いたら、もうそんな時期にはポチ袋なんてなかなか売っていないから、ばあちゃんの家の、じいちゃんが使っていた机の引き出しにたまたまあったものを使ったらしい。

ばあちゃんも、じいちゃんの字には気づいていなかったみたい。

じいちゃんは大工の棟梁をやっていて、すごく子供好きな人だったから、きっと施主さんの子供や孫にお年玉をあげるために用意したポチ袋だったんだろうね。

亡くなってから10年経って、それがまーくんの元にくるなんて・・・。

ばあちゃんの今の収入は、ほとんどがじいちゃんが残したアパートの家賃収入。
なので、このお年玉はじいちゃんからのものでもある。

すごく私をかわいがってくれていたじいちゃんだったから、まーくんとかなちゃんの顔を見せたかったなぁ、と思うことがよくあります。
きっとかわいい孫が産んだひ孫は、もっとかわいいんだろうな。

だから、ばあちゃんに「お年玉をあげなくちゃいけない」気にさせて、天国からお年玉をくれたんだろうね。

これは母方のじいちゃんの話。

父方のばあちゃんの家に行って、まーくんが生まれる2年前に亡くなった父方のじいちゃんが買った消防車のおもちゃで嬉しそうに遊ぶまーくんに、きっとじいちゃんも喜んでるだろうな、と思ったら、そのことを思い出しました。

そんなことがあるとつい、2人のじいちゃんにまだ生きててほしかったな、と思います。2人とも生きててもまだ70代半ばなので、きっとひ孫とも遊ぶ体力はあっただろうしね。

でもきっと空からまーくんとかなちゃんの成長を見守ってくれていることでしょう。
posted by いかつ at 23:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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